展示会アーカイブ EMI対策効率化のための進化(テクノフロンティア2023 第36回 EMC・ノイズ対策技術展)
複雑化するEMI対策。
空間電磁界可視化測定は手軽に部品や回路から輻射される電磁界を可視化することができ、対策のヒントを得ることができる便利なツールです。
常日頃よりノイズ対策を実施している、お客さまの要望を参考に、EMCノイズ対策の効率化を実現するために、新たに「密度表示機能」や「波形の同時表示機能」、「ファイル管理機能」などを追加しました。EPS-02Ev3の進化をご覧ください。
空間電磁界可視システム EPS-02Ev3
EMI対策の効率化に
電子機器の開発に不可欠なEMC対策における、事前測定・発生箇所の特定・対策効果の確認ができるシステムです。
測定する製品と電磁界プローブをカメラにより撮影し、電磁界強度レベルを測定する製品の実画像と重ね合わせて、ヒートマップ上に表示します。
● 大小さまざまな製品サイズの測定ができます
● 従来の2次元測定に加え、新機能の3次元測定によりノイズの時間的変化が視覚的に確認できます
● お客さま所有のスペアナや電磁界プローブを用いたシステム構築ができます(要ご相談)
さまざまな製品サイズの測定が可能!
電磁界プローブを変えることで部品単品まで測定
電磁界プローブはメーカーを問わず様々な種類のものを使用することができます。このため、電磁界プローブを変えることで部品や基板などの小さいものから、据え置き設備などの大型機器まで大小さまざまなサイズの測定ができます。また、カメラの配置等により複雑な形状のものも測定できます。
標準対応のスペアナドライバが充実
標準で使用できるスペクトラムアナライザの種類が追加され、お手持ちのスペクトラムアナライザを使用しての構築がより容易になりました。その他のスペクトラムアナライザに関してはお問い合わせください。
ローデシュワルツ | スペクトラムアナライザ | FSV、FSV3000、FPL1000 |
EMIレシーバ | ESR、ESRP | |
キーサイトテクノロジー | シグナル・アナライザ | N9010A、N9010B |
テクトロニクス | オシロスコープ | MDO4000シリーズ |
スペクトラムアナライザ | RSA306B |